全国の20〜69歳男女1,263人を対象にした調査で、結婚したい(した)理由の最多は「愛する人と一緒にいたいから」33.3%だった。次いで「自然な流れ・なんとなく」23.2%が続き、結婚動機は情緒面と生活の延長の2方向が目立った。調査は2025年11月18日、事前に「結婚したいと思う」「すでに結婚している」と答えた人へネットで実施し、理由は単一回答で聞いた。年代別では「愛する人と一緒にいたいから」が全世代で高く、30代で特に高い傾向が示された一方、50代以上は「自然な流れ・なんとなく」が他年代より高めだった。男女別では男性が「子供や家庭を持ちたいから」を、女性が「経済的な安定のため」を相対的に選びやすいが、最多は男女とも「愛」だった。世帯年収別では500万円未満で「愛」が特に高く、500万〜1,000万円未満で「経済的な安定」がやや多い傾向、1,000万円以上では「世間体・社会的信用」「親や周囲の期待」が他層より高かった。結婚が個人の選択として捉えられる中、今後は愛情に加えて生活設計や社会的要請など、重視点の多様化が進む可能性がある。

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